鎌倉を拠点にストリートカルチャーの写真を撮り続けるNATTY FILMの写真集『TULSA』についてのレビュー。ラリー・クラークの伝説的写真集『Tulsa』(1971)との対比を通じて、日本のストリートスナップの系譜と、鎌倉という場所が持つ独自の空気感を論じた。
Rhetorica #03「FICTION AS NON-FICTION」のレビュー企画に掲載。NATTY FILMの写真には、鎌倉の若者たちの日常──公園での遊び、路地裏の風景、深夜の海──が断片的に記録されており、そこからは「KIDS」や「TULSA」のキャラクターたちと重なる生々しいエネルギーが立ち上がってくる。
