アート情報サイト「artscape」開設30周年を記念した座談会の司会と構成を担当。美学者・星野太、デジタル写真論のきりとりめでる、デザイン史家・野見山桜の3名を特別編集委員として迎え、artscapeの過去と未来を議論した。

1993年に「美術館メディア研究会」として発足したartscapeの歴史を辿りながら、インターネット初期の「前衛性」と全国のミュージアム支援に体現される「公益性」という二本柱を再検証。現代における批評と理論の位置づけ、デザイン領域における批評の困難、アーカイブの利活用と公共性、そしてメディアの「インフラ」としての価値について、多角的な議論を展開した。前・後編の2部構成で公開。